
調理用トマト|家庭菜園にも育てやすい中玉トマト品種をまとめて紹介
今年、家庭菜園で育てる中玉トマトを探していたところ、「調理用トマト(クッキングトマト)」というカテゴリーがあることを知りました。
一般的な生食用トマトより水分が少なく、味が濃厚。加熱すると甘みがさらに引き立つという魅力的な特徴があります。
最近の調理用トマトは、生でもおいしく食べられる品種も増えているそうです。これはぜひ試してみたいと思い、「家庭菜園向けの中玉調理用トマト品種」をいろいろと調べてみました。
せっかく調べたので、自分用のメモも兼ねてまとめておきます。
これから育ててみようかなという方の参考になればうれしいです。
調理用トマトとは|家庭菜園で人気が高い理由
生食用トマトとの違い(味・水分量・加熱向き)
調理用トマトは水分が少なく、加熱に向くのが大きな特徴です。
ソースや煮込みに使うと甘みが増し、より濃厚な味わいになります。
調理用トマトは芯止まり性が多い|育てやすさの大きな違い
芯止まり性の特徴(コンパクト・芽かき不要)
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主枝の成長が途中で止まり、側枝に切り替わりながら実をつける
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草丈が低くコンパクト
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芽かきがほぼ不要で、手間が少ない
非芯止まり性の特徴(樹勢・栽培管理の手間)
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主枝・側枝ともに旺盛に伸びる
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芽かき・摘芯・誘引・支柱などの作業が多くなる
トマトを育てると、芽かきや誘引に追われて「トマトジャングル」になりがちな私にとって、芯止まり性は大きなメリットでした。今年はぜひ試してみたいと思っています。
生理障害としての「芯止まり」との違い
※生理障害で主枝が止まる現象も「芯止まり」と呼ばれますが、これは非芯止まり性の品種に起きる生育不良です。
家庭菜園向け|中玉の調理用トマトおすすめ6品種
アマルフィの誘惑(甘味と酸味のバランスが良い早生種)
「セレブが愛するセクシーな甘さ」というキャッチコピーが印象的な品種。
甘みと酸味のバランスが良く、官能的で記憶に残る味だそうです。
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糖度:7〜9度
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果重:35〜40g
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特徴:早生、高収量、樹勢が強い
※芯止まり性表記なし(樹勢の強さから非芯止まり性の可能性)
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サンマルツァーノ(伝統的な加熱用トマト)
イタリア原産の伝統的なソース・煮込み向けのトマト。
日本で育てやすい改良品種も多数あります。
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糖度:5〜7度
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果重:約80g
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特徴:早生〜中早生、非芯止まり性。病気にやや弱め
改良品種の「サンマルツァーノ リゼルバ」も気になります。
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モルト・ヴォーノ(露地栽培向けに改良された品種)
サンマルツァーノ系で、日本の家庭菜園向けに改良された品種です。
高温・高湿でも育ちやすく、露地向き。
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糖度・果重:記載なし
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特徴:非芯止まり性、露地栽培に強い
なつのこま(芯止まり性で放任栽培が可能)
肉厚で加熱料理にも向く中玉トマト。生食でもおいしく、甘味・酸味・旨味のバランスが良いです。
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果重:約50g
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特徴:中晩生、芯止まり性。草丈50cm程度
→ わき芽取り不要の地這い放任栽培が可能
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すずこま(加熱で味が引き立つ早生の芯止まり系)
水分が少なく、加熱すると味や色がぐっと際立ちます。生でもおいしいのが魅力。
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果重:30〜40g
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特徴:早生、芯止まり性。草丈1m前後で扱いやすい
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ボンジョールノ(肉質しっかり。煮込み料理向き)
しっかりした肉質で、加熱しても形が崩れにくいタイプ。
長く収穫でき、病気にも強いです。
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果重:約100〜140g
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特徴:日持ち良好、軟化が遅い、病気に強め
調理用中玉トマトの比較一覧(味・芯止まり性・果重)
| 品種名 | 味・食感 | 芯止まり性 | 果重 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| アマルフィの誘惑 | 甘味と酸味のバランス良好。官能的な味わい | ×? | 35〜40g | 糖度7〜9度、早生、高収量、樹勢強め |
| サンマルツァーノ | 甘味・酸味のバランスが良く薄皮で生食も可 | × | 約80g | 早生〜中早生、病気にやや弱い |
| モルト・ヴォーノ | コクと酸味が深く濃厚 | × | 記載なし | サンマルツァーノ系、日本向けに改良 |
| なつのこま | 甘味・酸味・旨味のバランス良好。肉厚 | ○ | 約50g | 中晩生、芯止まり性、放任栽培OK |
| すずこま | 加熱で味と色が際立つ。生食も可能 | ○ | 30〜40g | 早生、コンパクト、家庭菜園向き |
| ボンジョールノ | 肉質しっかりで加熱しても形が残る | ×? | 約100〜140g | 日持ち良好、病気に強い |
まとめ|中玉調理用トマトは「芯止まり性」かどうかが選ぶポイント
味の違いは、商品説明だけではわかりにくいのが正直なところです。
ただ、育てやすさの面では「芯止まり性」かどうかがかなり大きな違いになると感じました。
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わき芽かきが面倒 → 芯止まり性(すずこま・なつのこま)
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味の個性を楽しみたい → アマルフィの誘惑、サンマルツァーノ系
私は毎年芽かきに追われてしまうので、まずは「なつのこま」か「すずこま」に挑戦しようと思います。
…とはいえ、アマルフィの誘惑のネーミングも気になっています。
それでは、また。
一般的な中玉トマトの品種についてはこちら↓